2005年3月11日

ユーレカ気象観測所での滞在を終え、いよいよ次の区間、ユーレカからグリス・フィヨルドまでの旅が始まる。


出発前のチーム
左からステパン、大場、ユーレカ気象観測所の責任者アル、そして私。

その距離は約540kmで、ほとんどは海氷上を行くことになる。 新しい装備を手に入れ、再編成の準備ができたことはとてもよかった。 ここ気象観測所で働くカナダ関係者の方々は我々に本当によくしてくれた。 気象観測所に滞在させてくださった上、暖房のきいたガレージを使わせてくれた。 そこですべての装備を乾かすことができ、同時に、点検、修理など、出発の準備をすることができた。



ソリを持つときに使用するロープが外れたが、メカニックがいろいろとアドバイスしてくれ修理することができた。

たった2週間しか氷の上にいなかったが、色々なものを取り替えなければならなかった。例えば、大場のスキーのブーツ。


大場のスキー・ブーツ

この機会にできる限りの重量をカットしようと試みた。そうすることでソリが軽くなってスピードが上るからだ。 その結果、我々のソリは一人あたり10〜15kg軽くなった。 南の地域は我々が通過してきた北よりも環境がよさそうであるから、日々の前進を何とかしていきたい。



ソリに荷物を詰め込む前と後

ユーレカの皆さんありがとうございました!


ユーレカは北極のオアシスだ!

ホヴァード・スヴィダル‐ホーガン      


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